くすりの福太郎

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生活習慣病対策

便秘の6大原因 ~生活習慣病から起こる機能障害性便秘の場合~

多くの人がかかえている、便秘の悩み。そのほとんどは、生活習慣から起こる「機能性便秘」です。
生活習慣を変えれば、便秘の解消につながります。
原因となる生活習慣をチェックして、あてはまる項目を“改善”することから始めましょう。

1.便意のガマン

時間がないからなどとトイレに行くのを後回しにすると、便意は消え腸の動きもストップしてしまいます。 何度もガマンしていると、ついには便意そのものを感じなくなってしまいます。

2.運動不足

便を押し出す腹筋が弱いと便秘につながります。便秘解消のためには運動、特に腹筋を鍛えることがとても効果的です。

3.ストレス

仕事が忙しくて休む暇がなかったり、人間関係がスムーズにいかなくてイライラしたり。 こうした日常のちょっとしたストレスの積み重ねが自律神経の働きを乱し便秘につながります。

4.食物繊維

腸内で水分を吸収してカサが増え、腸壁を刺激して便意を促すとともに便を適度なやわらかさに保つ働きがあります。 また、悪玉菌によってつくられた有害物質を吸着し、体の外へ出してくれます。

5.水分

水分不足は、便秘の近道。かといって水分だけどんどん補給すれば良いというものでもありません。 かなりの量の水分は大腸で吸収されるので、適度なやわらかさを保つ便をつくるには食物繊維の力が必要不可欠。食物繊維あっての水分なのです。

6.薬

刺激性の下剤を日々常用していると効果を感じられなくなります。 効かないから使用量を増やし、そのうちにそれでも効かなくなってさらに強い薬へ…とだんだんエスカレートしていくことも。 最悪の場合、自然な排便リズムが消えてしまい排便する力も弱くなってしまいます。薬は生活習慣の改善とセットにして、上手に使いましょう。

まずは…【手をこすって温める】

手が冷たかったら、始める前に両手全体をこすり合わせて温めましょう。冷たい手で触ると体が緊張してしまい、効果が充分に得られません。

そして … 【押し方】

親指の“腹”を使って押します。呼吸に合わせるのがポイント。 息をはきながら力を入れて押し、吸う時に指をゆっくりゆるめます。ゆるめた時に、じわ~っと余韻が残るのがベストです。

親指をあてて右足から順になぞるように刺激。左足かかと寄りまで、→の方向に進めます。

※足の裏、お腹のツボはお風呂上がりなどリラックスしているときに押すのがおススメです。