くすりの福太郎

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生活習慣病対策

骨粗鬆症危険度チェック

思いあたったら注意!
こんな人が骨粗鬆症になりやすい!

骨粗鬆症は、骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる恐ろしい病気です。 以下のチェック事項に1つでもあてはまる人は、早めの予防を心がけましょう!

1.加齢

骨の成長には性ホルモンが大きく関係していますが、加齢とともに性ホルモンの産生は低下していきます。 また骨芽細胞(骨をつくる細胞)の働きが弱くなったり、腎臓の機能が低下することにより、 カルシウムの吸収を促す活性型ビタミンDが産生されにくくなり、カルシウムがうまく吸収できなくなってしまいます。

2.偏食が多い

栄養のバランスが崩れると、食物からカルシウムなどが十分に吸収されなくなってしまいます。

3.閉経

女性は閉経すると女性ホルモンが急激に低下し、骨を壊す細胞である破骨細胞の働きに骨芽細胞の働きが追いつかなくなります。


4.運動不足

骨は適度な運動をすることにより、刺激され丈夫になります。しかし、運動しないと骨は弱くもろくなっていきます。


5.喫煙

タバコに含まれるニコチンは腸でカルシウムを吸収するのを阻害してしまいます。また骨芽細胞も機能が低下します。


6.日光にあまり当たらない

ヒトの体は皮下で日光が当たることにより活性型ビタミンDが合成されます。この活性型ビタミンDが少ないと、カルシウムが効率良く吸収できません。

7.カフェインやお酒の摂りすぎ

コーヒー好きな方や、お酒好きでたくさん飲まれる方は骨量の減少につながります。

8.極端なダイエット

食事を減らすことにより、栄養が極端に不足するため、栄養バランスが崩れ骨量の減少を起こします。

このように骨粗鬆症は1つの原因にとどまらず、多くの原因が元となって発症します。
特に加齢と閉経が当てはまる方は病院で一度、骨粗鬆症の検査を受診されることをおすすめします。