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春から夏が発生のピーク 食中毒注意報
暖かくなってきたし、お弁当を持って出かけよう!そんな時、注意しなければならないのが食中毒です。気温が高くなる春から夏にかけてはとくに食中毒が発生しやすい季節です。十分ご注意を!

食中毒とは? 細菌やウイルスが付着した食品や、有毒・有害な物質が含まれた食品を食べたり飲んだりすることによって、腹痛や下痢などの健康被害が起こることを「食中毒」と言います。
原因のいろいろ
1.細菌性食中毒 サルモネラ菌やO-157、腸炎ビブリオ等の細菌によるもの。 食中毒のほとんどは細菌によるもの。厚生労働省の調査では平成14年度に発生した食中毒のうち65.4%が細菌性食中毒という結果が出ています。
2.ウイルス性食中毒 SRSV(球形ウイルス)などによるもの。
3.自然毒による食中毒 フグやキノコの毒によるもの。
4.化学性食中毒 食品についた洗剤などが原因のもの。
細菌性食中毒の主な原因菌
サルモネラ菌 黄色ブドウ球菌 病原性大腸菌
家畜やにわとりの腸管の中に住み着く菌なので、卵や肉およびその加工品が原因食品となります。熱に弱く、乾燥には強いのが特徴。10℃以上、とくに30~40℃で増殖します。 人の鼻やのど、手指、傷などにも存在する菌。手などからおにぎりやお菓子等の食品に付着し、その中で大量に増殖して毒素を作った場合、食中毒の原因となります。菌自体は熱に弱いが、毒素は熱に強い性質を持っています。 腸炎を起こす大腸菌で、O-157などもこの一種です。人や動物の腸管内に生息します。原因食品はさまざまですが、とくに未消毒の井戸水と生肉には注意が必要です。
腸炎ビブリオ菌 ボツリヌス菌 カンピロバクター
海水に存在する菌で、魚介類に付着して体内に入ったり、魚介類を調理したまな板などから感染。塩分を好み、塩分2~5%でよく増殖します。他の食中毒菌と比較して増殖が早いのが特徴です。 食中毒の中でも、とくに死亡率の高い猛毒の細菌。空気のないところで生息する菌なので、缶詰やビン詰、真空パックなどの食品の中で増殖し、強い毒素(神経性)を作り出します。 動物の腸管内に住んでいる菌。とり肉から検出されることが多く、鳥のフンで二次汚染された河川や井戸水にも注意が必要です。30℃以下では増殖しませんが、10℃以下の低温でも生き続け、少量の菌でも中毒を引き起こします。
食中毒の三大予防策
付けない 清潔に保つことで菌を食品につけないようにする増やさない 冷蔵・冷凍することで増殖させない殺菌する 高温で処理して菌を死滅させる

お弁当作りはココに注意! お弁当箱・包丁・まな板などはしっかり洗い、熱湯などで消毒し、十分乾燥させてから使いましょう。もちろん手も清潔に。
ご飯やおかずは完全に冷ましてから詰めること!

おにぎり
サラダ
お弁当
おにぎりは素手で握らない!ラップを使って握ると衛生的です。
おにぎりの具は梅干しがおすすめ。酸が菌を抑制してくれます。
トマトのヘタなどは菌が多いので取り除きます。
水分の多い生野菜は要注意!別容器にしましょう。
水分の多い煮物は傷みやすいので、煮汁がなくなるまで十分に煮つめます。
加工食品(練り物など)や前の日の残り物にもしっかり火を通しましょう。
仕切りに生野菜を使うのは×。腐りやすくなってしまいます。
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